capemisakinosakitaro’s blog

仕事を辞めました!

文字の値段が下がっている

大量生産されれば値段は下がるのは道理だ。

いま文字の値段が下がっている。

 

私はとあるコンテストに応募しようと今エッセイを書いているのだが、その賞の優秀作は本が商業出版されるというものだ。

私は皮算用してみた。

仮に初版で5000部で一冊千円だったとして、印税が10%とする。すると、50万円が私に入る計算になる。

その賞の過去の受賞作をみてみたが、とてもじゃないが重版されているとは思えない。下手したら初版3000部なんじゃないの?と思えるくらい書店でも見かけない。もし3000部ならたったの30万円。

文字数10万の作品を書くのに3か月以上かかっているが、3ヵ月でたった30万円。一文字換算だとたった3円。1日で書けた日でも4000字くらいだから、頑張った日でも日給12000円。ぜんぶ最優秀作になった場合の話だ。受賞できなければ、全部タダ!

 

いま世の中が文字であふれてるんだよな。ブログもそうだし、ネットもそう。文字が大量生産されて文字の価値が下がっている。本の価値も下がっている。本が売れない。作家っていうのは割にあわなくなってるんだろうな。よほど能力がない限り、作家ってのは厳しいんだろうな。

まあ、文字があふれてるということは、大衆の文章作成力が上がっているということだから、その中で人がお金を払ってまで読むものを書くというのは、相当な才能が必要なんだな。厳しい世界だ。でも応募まではしてみるけど

英語圏のネイティブって得だなと思う

英語の勉強はじめてそろそろ9か月。

ナチュラルスピードの英会話はやはりまだまだ聞き取れない。何回も繰り返し聞いても、テキスト見ないとやっぱりわからない。

日本人が英語聞き取れるようになるのって、めちゃくちゃ大変だ。

昔仕事で中国とか台湾の取引先と英語のメールとかやり取りしてたし、会って英語でちょっとした会話もしたけど、ビジネスではやっぱり英語使うことになるよな。

そう思うと、アメリカ人とイギリス人とかってホントに有利だなと思う。日本人で海外系の仕事できるくらい英語使える人はやっぱり限られてくる。英語能力に秀でていることがまず第一条件になるから、総合的なレベルの高いビジネスパーソンの数は当然少なくなる。それに比べてアメリカ人なんて分母100だもんな。全国民がビジネスに必須な英語力をすでに持ってるから、英語以外の能力に秀でた人間が優秀なビジネスパーソンがわんさかいることになる。

 

日本人は英語学習に時間割かないといけないけど、アメリカ人はその時間を他の学習に使えるもんな。そりゃー能力高いわな。言葉を支配してるってすごいな、やっぱり。

REライフ文学賞の落選のお知らせが届いた

REライフ文学賞に応募したのだが、なんと落選のお知らせがきた。しかもしかも封筒で届いた!

これは予想していなかった。

 

文学賞とかの公募は一次選考の結果なんて普通連絡が来ない。せいぜいメールで落選の結果が来ればいいほうだと思ってたが、なんと封筒で来るとは!びっくり。

封筒代だけでなく郵便代も考えれば、一通送るだけで100円くらいかかるんじゃないの?凄いな。

 

私の予想では、自費出版文芸社だから、自費出版に誘導する目的がある文学賞なんだろうなと思ってたが、私のように短編部門でテキトーに書いた作品はさすがにやる気を見透かされてたのか、営業の連絡が来ない。やっぱ高い金払って自費出版するような人は、作品にそれなりの熱量があるもんな。

落選のお知らせには、軽く自費出版の宣伝があったけど、すごいマイルドな内容だった。肩透かし食らった気分。

 

でも、落選の封筒には一枚のチラシが。それは応募者特典として、校正ソフト「Hypoless」の無料2か月利用権が与えられるというもの。

このソフト、朝日新聞の校正ソフトらしいが、納得。REライフ文学賞朝日新聞と共催だったからね。朝日新聞からも金が出てて、校正ソフトの宣伝も兼ねているのであれば、封筒で届いたのは理解できる。

 

まあ、今のところ害はないので、文芸社のイメージがちょっとだけ良くなった。

今は別の作品書いてるので、今度は真剣に応募するぞ

街中の掲示物を採点する @群馬県吉岡町

先日、群馬にサイクリングに行ったとき、利根川サイクリングロードの吉岡町の公衆トイレで↓のような掲示を見かけた。

吉岡町役場からのお知らせだが、テキトーな仕事だなと思ったので投稿する。

 

まず、このお知らせがいつのものなのか分からない。日付が書いてないんだから。お知らせがあるなら日付は必須だよねえ。↓13日っていつの話?何年何月?今年って2024年のこと?



それに、市内の公園ってどこのこと?伊勢崎市のことなのか?この掲示吉岡町役場のものだよね。ちゃんと伊勢崎市内ってわかりやすいように書こうよ。このトイレも吉岡町にあるんだからさ。

この掲示の文章考えた人は、まさにデスクワークの極みって感じだな。掲示がどこに貼られるかとか、読んだ人のことを全然考えてない。一番致命的なのは日付が不明なこと。掲示物というのはいつからいつまで貼るかちゃんと想定して作るべきだ。どうせ「面倒だからずっと貼ってこう、剥がしに行くの面倒くさいし」的やっつけ仕事の臭いがプンプンする。100点満点中50点だな。

以上、辛口採点でした。

 

財布を拾うとロクなことがない

朝のサイクリングでまた財布を拾った。

 

家のカギが付いた財布で、中には一万数千円と小銭とスーパーのプリペイドカードが入っていた。

 

「札だけ持ち逃げしろ」

「いや、警察に届けろ」

 

二人の私がケンカし始める。

 

「お前無職だろ。臨時収入じゃないか」

「いや、人として終わるぞ」

 

実は私は数か月前にも財布を拾ったことがあった。中身は小銭入れだったが、一万円札が入っていた。そのときは警察に届けたのだが、その後何もいいことがなかった。それどころか、今度は自分がスイカを落としてしまって、チャージしていた一万円強を拾った誰かに全部使われてしまったのだ。良いことしたって何も報われないのさ。競馬だって全然当たらんし。

 

けっきょく私は妥協案をとることにした。つまり、財布は警察に届けるが、拾得者の権利で何割かもらう案だ。

 

「すいませーん、財布拾ったんですけど」

「ありがとうございます。一緒に中身確認しましょう」

「これって何割かもらえるんですよね」

「はい、その権利はあります」

「どうやってもらえるんですか?警察から振込とかされるんですか?」

「持ち主が現れなかった場合は、お金はすべてもらえる権利があります。現れた場合は当事者同士での話し合いになります。今回はスーパーのプリペイドカードに名前の記載があるので、店に確認すればすぐに持ち主の方が現れるとは思いますが」

「話し合い?」

「はい。警察は話し合いには関与しません」

「どうやって話し合いをするんですか?」

「あなた様の連絡先を持ち主に教えるので、連絡をとりあっていただくことになります」

「あ、そうですか。じゃあいいです。そこまでするのは手間ですし」

 

もらえないのと同じじゃないか。

けっきょく警察では書類書くのに40分も待たされてしまった。

 

財布拾うとロクなことがない。

警察行くと時間はかかる。

持ち逃げするのは気が引ける。

ほったらかしにするのも気になる。

で、金はもらえない(そこまでガッツくメンタルがない)。

届けたって、別に運気が上がるわけでもない。

届けたって、自分が落としたとき届けられるわけでもない。

 

私にできることは、持ち主が奇跡的に現れないことを祈るくらいである。

次財布拾ったら、札だけ取っておこうかな。いや、その前にもう財布落とすのやめてくれ。見つけた人がかわいそうだから。

それか、落とすならもっと大金にしてくれ。大金なら三割もらうために当事者間で話し合うから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侍ジャパンという呼び名が嫌い

サッカーとか野球の日本代表をいつからかメディアは「侍ジャパン」と呼ぶようになった。侍ブルーとかいう呼び名もある。

 

この呼び名がどうも気に入らない。

 

侍ってそんなにカッコいいもんなのだろうか。負けたらハラキリとかさせられそう。暴力的なものを美化する言葉として「侍」が使用されている気がして、どうも好きになれない。野球とかサッカーってスポーツであって戦争ではないし。

侍って、刀振り回して身分の高い人に仕える人たちだよね?

日本代表の選手は国に仕えてるの?負けたらハラキリさせられるの?

野球ならまだバットを振り回すから侍と言われてもまだいいけど、サッカーだと道具は使わないし。

 

もっといい言葉ないんだろうか。

ダルマジャパンとか鬼ジャパンとか。

単に「日本代表」でいい気がする。侍ジャパンに代わる言葉が早く出てきて欲しい。

 

あ、ちなみに「なでしこジャパン」も違和感あるからね。

 

 

 

マラソンが別の競技になっていた。見てないけど

42.195キロのフルマラソン

ヤフーのニュースで知ったのだが、ペースメーカーというのが存在するらしい。

昔そんなのいたっけ?

集団の先頭に立って特定のラップを刻みながら走り、レースのペースをコントロールする存在らしい。ペースメーカーの後ろについて走れば風よけにもなる。

ペースメーカーがいることで記録が出やすくなる。ペースメーカーは基本的にレースに参加してないので、特定の距離だけペースを刻む。

 

ラソンっていつからタイムを追求する競技になったんだ?そりゃー世界記録とか出れば盛り上がるだろうけど、ペースメーカーに頼って走るのは違う。幻惑させるペースで走って戦略で勝つみたいな選手がいるのがマラソンだと思ってた。競馬みたいにタイムだけでない競技かと思ってたが。

 

タイム競うんなら、陸上トラックみたいな不変の条件下でグルグルやればいいのに。マラソンは街中走るし条件は開催地によって一定じゃないんだから、タイムはもともと比較できるもんじゃないと思うんだが。

 

まあペースメーカーがいようがいまいが、マラソン中継は別に見ないけど。(門外漢が何言ってんだって話になってしまった)