卒業文集に書いた内容を思い出せない。
確か保育園の卒アルには、「電車の運転士になりたい」と書かれていた気がするのだが、小学校、中学校、高校と、卒業文集に何て書いたか全く思い出せない。
実家に帰って探せば卒業文集は見つかるだろうけど、たぶん今やってることと何も関係ないようなことを書いた気はする。
そもそも、卒業文集に書いた未来像と現在が一致している人間なんているんだろうか?むしろ少数派な気がする。
有名なスポーツ選手とかの自伝的ニュースで卒業文集に書いた内容と現在が一致していれば、その卒業文集が取り上げられることはあるだろう。
だが、卒業文集が活躍するタイミングとして圧倒的に多いのは、犯罪者パターンだ。
「昔はこんな夢があったのに、とんでもないことをしでかした」みたいな感じで卒業文集が引用されることが多い。卒業文集は犯罪者になってから掘り起こされてしまうのである。
卒業文集に書いてる内容をあげつらって犯罪者を語ることしかできないパターン化した報道には、正直ウンザリしている。じゃあ皆さんは卒業文集に書いた通りの人生歩んでるの?って思うわけです。犯罪者が発生すれば、マスコミが卒業文集を探すんだろうけど、こういうの提供するのって、金銭のやりとり発生してるのかな。その点はちょっと興味ある。