capemisakinosakitaro’s blog

仕事を辞めました!

再生可能な社会?

再生可能な社会とか持続可能な社会とかSDG'sとか言われて久しい。

私が小学生のころ(もう30年以上前)石油はもう数十年しか持たないとか言われてて、環境問題に真剣に取り組まなきゃ地球に未来はないと考えてた。

そのあと環境問題は自分の中ではけっこう下火だった印象があり、最近また言われ始めている感覚だ。

もう遅いよとは思うけど、取り組まないといけないんだろうな。

 

でも、最近気づいたのは、人間そのものが全然再生可能じゃないこと。

 

40代で仕事辞めてみてよくわかった。

一度仕事辞めると、全然再生可能じゃない年収。

 

あしもとの人間すら再生可能じゃないのに、環境のことまで気を配れる余裕のある人がどれほどいるんだろう。

 

いくつになっても可能性を信じたいけど、他人は中年の可能性など信じない(笑)

まあ、でも今さら元には戻れないから、年はとったけど頑張ってみるけど。

 

 

給与明細って見ないもんなのかな

よくサラリーマンは給料天引きだから税金がいくら引かれてるか分かってないって言うけれど、本当にサラリーマン諸兄は給与明細をちゃんと見ないのかな。

 

私はサラリーマン時代、何がいくら引かれているか全部記録してた。

見るたびに怒りがわいてきたけどね。なんでこんなに取られんねんって。

四十になったとき介護保険料がけっこうな額取られてふざけんなって思いましたよ。昇格しても手取りが減っとるやん、みたいな。

 

そこまでしてなくても明細はふつう見ると思うんだけど、手取りだけしか見ないもんなのかねえ。それとも振込額しか記載されてない給料明細ってあるんだろうか。

 

 

確定申告しなきゃ

昨年退職したので、確定申告が必要だ。やらないと払い過ぎた所得税が返ってこない。

国が税金取り過ぎてるのに、なんでこっちから申告しないと返してくれないのか。

 

管轄の税務署に書類を取りに行ってきたのだが、すごい車の行列ができていた。確定申告が初めてなのでやり方を相談しようにも予約が必要とか。

 

自営業の方々は毎年こんなことやってるんですね。ものすごく手間暇がかかる。だから税理士とかそれ専用の職業とかできてしまう。

でも失礼だけど、この労力はなにも生み出さない気がする。税金を取る側も取られる側もものすごい労力を費やしている。社会全体で足引っ張ってるようなもんだ。

日本の生産性が低いとか言われてるけど、このシステム変更すればけっこう生産性あがるんじゃないの。

 

 

無理目の求人にエントリーしてしまう

失業給付期間がそろそろ終わる。

ラストの失業給付のためにリクナビNEXTで仕事を探すのだが、どうしても無理目の求人を探してしまう。超高収入とかマスコミとかの全くの畑違いの求人とかに。

そういう求人にエントリーしても書類選考で落ちるのは、応募する前から分かっている。でも「お祈りしてます」メールがくるたびにどんよりとした気分になる。採用の検討の網にすらかからない現実に焦らないでもない。

 

かといって、自分の経験ある職種に応募するのはもっと怖い。いくら経験があっても自分のフィールドですら相手にされない現実を目の当たりにするのが恐ろしい。

今はまだ余裕かまして勉強しているけど、切羽詰まって仕事を探さないといけなくなる日がやがてくるかもしれない。いま自分の得意分野ですら門前払いされる事実を知ってしまうと、余計な心配ごとが増えてしまう。せっかく勉強しているのだから、それに100%集中したい。

 

だから、今回も年収一千万円以上のコンサルに応募してしまった。

あまりに変な応募ばかりしてたから、転職エージェントから連絡があまり来なくなった気がする(苦笑)

 

 

2月のイメージが変わった

2月と言えば、一年で一番日数が少ない月なのだが、こんなに平日が少なかったっけ?

23日の天皇誕生日が最近増えたけど、カレンダーで見ると今年は稼働日が17日しかない。今年はうるう年だが、そうでなければ16日しかないとは。

もう令和になってけっこう経つけど、改めてカレンダー見ると、こんなに少なかったとは。

 

2月は月給制の人は、お得な月だ。いっぽう携帯とか家賃の月極めの費用は一番損な月だから、無職としては辛い月だ。

平日こそが無職の醍醐味という意味でも、損した気分になってしまう。

2月のイメージが変わってしまった。最近暖かいしね。

ビズリーチのCMを見たくない

リクナビNEXTに登録しているのだが、最近「企業からの気になる」がタクシーなどのドライバーと、不動産営業からしか来なくなった。

前職の業務内容を生かせるような求人からは、お誘いの連絡が来なくなった。仕事を辞めて半年以上経ったから、ヘッドハンターも私をピックアップするのをやめたのかもしれない。ブランクがある中年など、お呼びでなくなるのかもしれない。

 

前職でもスキルというほどのものは身につけていない。履歴書に書ける具体的な資格がない。そう思うと、自分のキャリヤとはなんと薄っぺらいものかと思う。業界ではそれなりの存在であっても、業界を離れるとただの人。

 

そんな何も持たない中年にとって、ビズリーチのCMを見るのは苦痛だ。

人事部らしきキャリヤウーマン風の女性が、人差し指を立てていわゆるドヤ顔で「ビズリーチ!」というアレだ。

 

ビズリーチは「選ばれた人」だけのハイクラス転職サイトらしい。

「選ばれた人」って何さ?私だと登録時の審査で選ばれなかった人になりそうだ。

そんな人間にも平等にCMは流れてくる。

あの人差し指が、中指に見える。ドヤ顔が、嘲笑に見える。そうやってふるいにかけてくる、あのCMが不快でならない。

 

ビズリーチのCMにプラスの意味を見出すとすれば、反骨精神が煽られることかな。

今に見ておれビズリーチ、と。

 

会社の安否確認システムは非情。まさに社畜システム!?

先日の能登の大地震で、埼玉でも緊急地震速報が携帯に届いた。

会社に勤めてた頃は、安否確認システムからメールが携帯に届く仕組みになっていたから、それが届かなくなって、会社を辞めたことを改めて実感した。

会社にとって辞めた人間の安否確認など不要だという現実は、非情なものだ。

 

私の勤めていた会社では、震度が5以上の地震が日本のどこかで発生すると、安否確認システムが作動した。

安否確認システムは、↓のようなシステムだった。

 

①どこかで震度5以上の地震発生

②10分と経たないうちに携帯メールに安否確認のメールが送られてくる。そこにあるURLに接続して安否情報を登録すると終了

③もし何らかの理由で安否情報の登録をしない場合、30分以内に携帯にj自動音声の電話がかかってくる。電話を取ると安否情報を登録できる

④仮に電話を取らないと、一定間隔で何回も電話がかかってくる

 

このシステムは、たとえ勤務中でなくとも、土日でも、夜中でも、お構いなしにスグ作動する。つまり、休日の夜中に遠く離れたところで地震があり自分の住んでるところでは揺れなくても、作動する。寝てるときだと当然メールに気付かず、電話で叩き起こされる。寝ぼけてると何度も電話がかかってきて、睡眠を妨害される。会社の安否確認システムは、かくも非情なものであった。

 

勤務時間中ならわかる。だが、夜中は違う。

会社だってそんな夜中に人はいないのに、なんでそんなに早く安否確認する必要があるのか。メールはともかく、電話は朝になってからでいいだろう。それに会社の安否確認に登録したからと言って、会社が助けに来てくれるわけではない。会社は出席簿を付けたいだけなのだ。

 

考えてみてほしい。

仮に自分が地震に巻き込まれたとして、誰よりも早く安否を連絡したい相手は誰なのか?

家族、恋人、親族などが先で、会社はファーストチョイスではない。それを否定し「何よりも早く会社に連絡を入れろと」いうのが、会社の安否確認システム。社畜になれと言ってるようなものだ。

 

せめて夜中の場合は、朝まで待つプログラムにできなかったのか。わりとホワイトな会社だったのに、疑問だ。

ほかの会社ではどうなんだろうね。