受験シーズン真っ盛り。
今日1月13日と明日14日は共通テストである。
私の時代は20年以上前で、まだセンター試験と呼ばれていた。
毎年この時期になると、受験生当時のことを思い出す。
私はゲン担ぎなどはしないので、合格祈願などは全然やらない。そういうタイプの人間だったから気づかなかっただけかもしれないが、お菓子の包装に受験でうまくいくように願掛けした「合格菓子」は無かったように思う。
ちなみに「合格菓子」とは私が勝手にそう呼んでるだけだが、↓のように、元々の商品名とかを受験や合格と関連する言葉にもじって変更した菓子のことだ。
ここ15年くらい?で見かけるようになった気がするが、昔からあったのかもしれない。
初めて登場した時は、メーカーの担当者も面白い売り方を考えたもんだと思った。今となっては他社も追随して「猫も杓子も合格菓子」という状況な気がするので、もう個人的には飽き飽きしている。
もし自分が受験生だったとする。
合格菓子を自分で買うぶんには、別にいい。
だが、もし親が合格菓子を買ってきた場合はどうだろう。そっとリビングとかダイニングにおやつとして置いてあったらどうか?それが、もし普段は親が買わない種類の菓子だったら?私は絶対イヤだ。
受験生の親は、合格菓子をわざわざ買うのだろうか?親の気持ちは分からないが、子ども的にはプレッシャーでしかない気がする。親子関係にもよるんだろうけど。
そこで親にとって「合格菓子」の最も効果的な使い方を、独身で恐縮だけど考えてみた。
まず、普段家で誰も食べない種類の「合格菓子」を買う。
↓
そして、それを親自身が一人で食べて、ごみ箱に入れる。
↓
ゴミ捨て当番の子供が、合格菓子に気づく。
こんな感じはどうだろう。親の気持ちが偶然伝わる感じで、受験生の励みになる気がする。知らんけど。