少子化対策の一環で高校とか大学の無償化とか言ってるけど、ほんとやめてほしい。
人口が減って困るのって、日本市場が小さくなったり労働力が足りなくなることなんだろ。
移民を入れないのなら、一人ひとりの働く期間を長くするしかないよね。実際に年金の支給年齢引き上げたりしてるよね。それと同じことをなぜ若い世代でしないのか。
中学卒業してから働けばいいじゃない。高校出てから働けばいいじゃない。
50%が大学に進学するとして、これが無償化したらもっと進学率は増えるよ?また労働力が足りなくなるんじゃないの?
出生数が90万人として、大学に行くのが45万人。進学率が25%に下がったとしたら、22.5万人の労働力が増えるよ?大学は4年間だから、22.5×4で90万人の労働力が増えるよ。高校はほとんどの人が行くけど、もし半分しか行かなかったら45万×3年間で135万人の労働力が増えるよ。安くこき使える良質の若い労働力がこんなにも増えるんですよ。
高校で習得する知識はともかく、大学で習った知識を仕事に生かせてる人ってどのくらいの割合なんだって話なわけで。しかも在学中の一年間を「就活」という生産性も学習性も無い活動に割いているわけで(なんと、授業料を払いながらの一年間なのである)
いま大学教育自体を変えるべきだ。もっと役に立つものに。
それができないなら、さっさと労働力に組み込むのがよろしいかと。
まあ、大学のモラトリアム的な期間は、個人的には得難い経験だとは思うけどね。