英語の勉強をしていると、分からない単語が出てくる。
文字数が多いと、「まあ、難しそうな単語だな」くらいに思って流すことができる。日本語でも難しい漢字が読めなかったりするがあまり気にせず読み進められるのに似ている。
でも、文字数が少ない単純な英単語で意味が分からなった場合は、何だかへこむ。自信を無くす。基本的には文字数が少ない英単語って、知ってるものが多い気がするから。
milk
move
walk
fly
road
↑こんな感じで、短い単語は簡単な言葉が多い。
でも、以下のような短くて簡単だけど、知らない単語。
- Bilk - 詐欺などで騙し取る。
- Turf - 追い出す、退ける。
- Punt - 川船を棒で押して進む、あるいはスポーツでボールを蹴り上げる。
- Jibe - 船の帆を切り替える動き、またはからかう。
- Goad - 刺激する、駆り立てる。
こういうのが出てきて意味が分からなったり、初見だったりすると、なんかへこむ。
なんか「英語の世界ってまだこんなに広かったのか」みたいに思えて、習得までの道のりの途方もなさに、無力さを感じてしまう。こんな簡単なつづりの単語のくせに知らなかったなんて…。みたいな感じ。
長い単語だと、だいたいはいくつかのパーツの組み合わせで出来ているから、何となくポジティブな意味なのかネガティブな意なのかのイメージができる(合っているかは別問題だが)。日本語は難しいって言われるけど、こと漢字に関して言えば、いくら難しい字でもだいたいは知っている漢字の合体版だから、意味のイメージはできる。長い英単語もそれと同じだ。
でも短い英単語だと、そのイメージができない。それでも何となく勝手にイメージするのだが、思いもよらない意味だったりして、またへこむ。
- Jibe - 船の帆を切り替える動き、またはからかう。
こんなの、アルファベットの並びからまったく意味を想像できない。イメージも沸いてこないよ。英語って簡単そうで、やっぱり難しいわ…