いつからか「携帯電話」は、バッテリーが取り出せない仕様になった。
パカパカケータイがスマホになったときくらいからだろうか。
ケータイのときは良かった。
予備のバッテリーを持っていて、ケータイの電池が切れると、それと簡単に入れ替えられたから。裏板をぱかッと開けて交換すれば終わり。切れた電池は充電しながら、ケータイは使える。電源の無いところに長期間いるときとか、すごく便利だった。
電池が切れる頻度は、ケータイのときもスマホになってからも大して変わらない気がする。ケータイの電池のほうが容量は小さいんだろうけど、その分電気も大して使わなかったというか……。スマホになってバッテリー容量は上がったけど、変な通知がしょっちょう来るし、充電する頻度は昔と変わらない。いや、スマホの方が充電頻度は多いかもしれない。毎日充電しているくらいだ。
それなのに!
スマホはバッテリー交換が個人でできない。なぜだ?なぜそんな仕様にした!?
スマホに交換タイプのバッテリーを搭載するのは、技術的には別に難しくない気がする。
スマホにコンパクトさを求めるからか!?
なるほど、それは確かにあるかもしれない。だけど、多少スマホが厚くなっても、交換式バッテリーがあれば私はそれを選ぶだろう。電池交換タイプのスマホがあったっていいじゃないか。絶対需要あると思う。
……。
裏を感じる。闇を感じる。
バッテリーの寿命が来たあたりで、新しいスマホに買い替えさせようというメーカーの闇を!!
メーカー同士、裏で結託してるんじゃないの?
買い替え需要を定期的にキープするための結託。
なかんずく買い替えずにバッテリー交換で済ませたとしても、作業はメーカーか専門業者にやってもらう必要あるしな……。けっこう高くつくんだよ……。
求む、バッテリー交換タイプのスマホ!!