やることなすこと評価されない岸田政権。
仮にまともそうに見える政策を打ち出したとしても、もはや岸田総理をけなすことがトレンドになっているので、この流れは止まらないかもしれない。
もし私が増税派の官僚なら、ここまで嫌われるのだったら何しようがもはや同じなので、各種増税政策を今のうちにブチ込んでおきたいと考えそうだ。そして全部岸田総理のせいにして、トップが変わるみたいな。
と言うことで、次の増税なのだが、私は「ポイント課税」があるのではないかと思っている。「次」は言い過ぎかもしれないが、いつかあるのではないか。
ｄポイント、Ｒポイント、Ｔポイント、nanacoなど大手のポイントから、各種ローカル小売店のポイントまで、ありとあらゆる活動でポイントが付く。買い物した時の還元で付くポイントだけでなく、アンケートに答えたり、モニターしたり、くじを引いたり、カードを作ったりしてもポイントがゲットできる。馬券を買ってもポイントが付くのである。
私も昨年からポイ活を初めて、お金を使うあらゆるシチュエーションで、なるべくポイントが付くように振舞ってきた。仕事を辞めてからは、それこそアンケートとかくじとかもこまめにやっているし、ペットボトルの回収機でポイントを地味に稼いだりしている。そのおかげか、今年のポイント獲得が、10万円近くになりそうだ。まあ、けっこうペイペイとかｄポイントのキャッシュバックキャンペーン分が多いけれども。
ポイントは収入として申告しなければならないのだろうか？
私が無知なだけかもしれないが、そういうのを聞いたことはない。
もし雑収入としてカウントするとなると、ほかの雑収入との合計金額が、確定申告しなければならない水準を超えてくる人が現れるのではないか。
インボイスとかで細かく課税してくるのだから、次はポイントに課税されてもおかしくないのである。
だが各人のポイント収入を把握するのは、非常に困難。今の状況は色んな通貨が乱立してるような状態だ。
だから、初めはポイント収入の自己申告かもしれないな。あるいはポイントに関して何等かの制限を加える法整備が先か。
何にしてもポイント課税がもし始まると、企業も今のようにポイントキャンペーンできないだろう。
ポイ活するなら今のうちかな。
