東京都が高校授業料の実質無料化をするらしい。
大阪とか関西圏でもそういう流れがあって、東京もかって感じですかね。
ヤフーのコメント見てると割と歓迎的な意見が多いけど、私はもちろん反対。
財源は?という話である。
財源は、独身者から相対的に多くむしり取った税金なのである。
私の住む埼玉ではやらないでいただきたい。
家庭持ちは各種控除をたくさん受けている。子供や配偶者はその恩恵に既にあずかっている。子育ての手当てだってある。独身がもっとも控除を受けられない。補助金や手当などの行政からのサポートもない。自治体からのサポートは家族持ち向けに手厚いのだ。独身でも将来子供ができたらその恩恵にはあずかれるかもしれない。だが、私のように一生結婚する気もなければ子供を持つ気もない人間は、ただ家庭持ちよりも多い割合で税の負担をして終わりだ。
税で集めた金は、特定の属性を持つ人間にだけ還元するのでなく、公平に還元してもらいたい。こんな風に子持ちを優遇するのなら、同時に「独身手当」でもないとやってられない。
独身の人間をもっとも税の負担を軽くすべきだ。少なくとも高校無償化の財源は、高校生を子に持つ家庭から追加徴収した税でお願いします。受益者負担の原則でお願いします。
誰かが税金は罰金だと言った。もし罰金なら独身でいることは罪なのか。
多様な価値観があるんだよ。一生独身でいたい人間(結婚願望も子供願望もない)だっているんだよ。
怒りと悲しみしかない。
こんなぼやきブログだけど、少しでも多様な考えがあることを書いていきたい。