所得税減税の話は、詳細はいつ決まるのだろうか。
・所得税減税するなら、消費税を下げろ!
・せめて食料品の消費税を無くせ!
・食料品の消費税ゼロが無理でもせめて下げろ!
ネット記事のコメント欄などには、たいていこういうのが出ている。
見飽きるほどに。
確かに、消費税がゼロになると、影響はでかい。
年間税抜き300万円使ってる人なら、消費税は24-30万円も払っている。
だが、せめて食料品の消費税を下げろという話と今回の4万円減税を比べると、
ほとんどの人が4万円減税してもらった方が得ではないの?
一人の一か月の食料品代が、税抜き5万円とする。
5万円ならそこそこちゃんと食べられる金額と思うが、年間で税抜き60万円かかる。
なので、食料品に年間4.8万円の消費税を払うことになる。
もし税率がゼロになるなら、4万円の所得税減税より得だ。
だが5%にする程度なら、消費税は年間3万円なので1.8万円の減となるのだが、4万円減税の方がまだ得だ。
3%になっても消費税は年間1.8万円で、3万円の減でしかないのだ。
ネットでせめて食料品の税率を5%や3%に下げろとコメントしている人たちは、ちゃんと計算できてるのかな?
ちなみに仕事を辞めた私は所得がないので、所得税減税されても意味ないけども。
まあ、そもそもこの減税の話自体が、評判悪いですけどね。