英語の"GREAT"の意味は、「素晴らしい」とか「偉大な」とかいう風に習った。
"グレート"は日本語でもけっこうそのまま使っていて、「グレートジャーニー」とか「グレートマジンガーZ」とかがある。けっこう凄そうなイメージのときに「グレート」を使う。
でも、最近英語の勉強していて、この"GREAT"がどうもしっくりこない。
例えば、
Let's eat out today. (今日は外食しよう)
That's a great idea.
とか、
The weather is perfect.(完璧な天気だね)
It's a great day for a picnic.
とかいうふうに使われている。
こういうときの"GREAT"は「それはいい考えだね」とか「ピクニックには最高の日だね」くらいのニュアンスにしか感じない。
「偉大な」とか「グレートマジンガーZ」ぐらいの仰々しさはなく、もっとカジュアルな感じがする。
それとも英米人たちは、外食することや天気のいいことを「偉大」と感じるくらい鼻息の荒いハイテンションな人たちなのだろうか。
日本の先人たちは"GREAT"の意味を過大評価してしまったんじゃなかろうか。
少なくとも私が今まで英語を学習した感覚では↓
偉大>>GREAT≧BETTER>GOOD
これくらいな気がする。
"GREAT"は「偉大」とはけっこうギャップがあると思う。